SACT2 for System4.x

SACT_EFFECT

画面を効果つきで最新の状態に更新します。

void SACT_EFFECT(int nType, int nTime, int nfKey);

引数

nType

効果番号 ⇒ 効果一覧

nTime

効果時間(1/1000秒)

nfKey

効果中にキーを押すことによって、効果をキャンセルできるか否かのフラグ。

trueキー入力によってキャンセルされる
falseキー入力によってキャンセルされない

戻り値

なし

解説

効果なしで画面を更新するには SACT_UPDATE を呼び出してください。

メニューの[文字送り]選択時や[Ctrl]キー押下によるメッセージスキップ時は、 効果番号にかかわらずすべての SACT_EFFECT は効果なしの画面反映が行われます。

nType=18のαマップクロスフェードで使用するαマップ(マスクCG)は SACT_EFFECT_SET_MASK によってセットします。

表示中の画面を揺らすには、nType=27の振動を使うより、 SACT_QUAKE_SCREEN を使うほうが簡単にできます。

サンプルコード

WP_SET_CG(1001);
SACT_UPDATE();
SP_SET_CG(1, 2001);
SACT_EFFECT(1, 1000, true);
//↑1001番の背景の上に2001番のCGが
//  クロスフェードで現れる
SP_DEL(1);
SACT_EFFECT(1, 1000, true);
//↑1001番の背景の上の2001番のCGが
//  クロスフェードで消去される

参照

SACT_UPDATE, SACT_EFFECT_SET_MASK, SACT_QUAKE_SCREEN