SACT2 for System4.x

SP_SET_CG

CGをロードして、スプライトにセットします。

int SP_SET_CG(int nSP, int nCG, int bShow=true);

引数

nSP

スプライト番号

nCG

CG番号

bShow

表示状態

true表示する(デフォルト)
false表示しない

SP_SET_SHOW によって再設定可能

戻り値

true成功
false失敗(CGロードエラーなど)

解説

すでに作成済みのスプライトに対して SP_SET_CG を呼び出した場合、表示状態以外の状態(位置、Z順など)は、 以前の状態を保ちます。

スプライトのテキスト面に対しては影響を与えません。

使用されていないスプライトに対して呼び出した場合、 新しくスプライトが作成されます。

直接表示されるスプライト以外の目的でCGをロードする場合は、 bShowにfalseをセットして SP_SET_CG を呼び出します。

作成先のスプライト番号に以前のスプライトの情報が残っている場合、 意図したとおりに作成できない場合があります。その場合は、 SP_DEL で一旦削除してから、 SP_SET_CG を呼び出してください。

SP_SET_CG を呼び出す前に、CGが存在するかどうか調べたい場合は、 CG_IS_EXIST を使用してください。

サンプルコード

通常のスプライト作成

SP_SET_CG(1, 1001);

一時的にCGロード目的で使用するスプライトの作成

int nTmpSP = SP_GET_UNUSE_NUM();
SP_SET_CG(nTmpSP, 1001, false);

参照

SP_SET_SHOW , CG_IS_EXIST ,